徒然日記

日々の雑記です

腕時計について2

前回のブログで書いたように、しばらくは毎日のように

クロノスイスの腕時計をつけていた。

 

キャバクラに行ったときは変わった時計つけてるねと

言われることもあった。

そういう人たちは腕時計とかしっかり見てるんだね。

 

そのうち高額な時計を気を使いながらつけ続けるのに

疲れてきたのか、”ああ特別な日だけつけよう”となっていった。

 

その後は、適当なクオーツ時計や、G-shockチュードルのパチモンを購入し、

使用していた。

特にG-shockはソーラー電波時計ということもあり

海外出張の際には時間合わせもいらないし、電池交換もいらないなど

何かと便利だったのもある。

あと、なくしたり、盗難にあってもそこまで被害が大きくないというのもあった。

 

しばらくはそんな感じで過ごしていったが

時計雑誌やネットでは相も変わらず情報収集していた。

そのうちに気になる時計が出てきた。

それが”アラン・シルベスタイン”だ

”アラン・シルベスタイン”フランスの時計デザイナー兼

同氏が起こしたブランドだ。

 

当初は赤、青、黄の三原色を使用したその奇抜な色使いや

デザインなど単に奇をてらった腕時計だと思っていた。

だが何度も見るうちにだんだんと気になっていた。

時計を見ているよりもおもちゃ箱の中を見ているような気になるのだ。

そのころには1本ほしいなと思うようになってきた。

 

”アラン・シルベスタイン”の腕時計は同じモデルを上限なく作るような

マスプロダクションではない。

モデルごとに製造本数が決められている限定だ。

入手はラウンド型のクロノグラフと決めていた。

新品であれば3桁はする高額だ。

いい中古がないかずっと探し続けていた。

 

ある日、国内正規代理店のギャランティがついた中古が出てきた。

だが、ラウンドではなくスクエアの物…

どうしようかさんざん悩んだが

この先手に入る可能性は低いという思いもあり

購入することにした。

届いてからは着用することはほとんどなく

眺めながらニヤニヤしている。

 

 

今、ふと思うのはロレックスでも購入しておけば

買った価格の2倍くらいにはなったのかな?

でも実用時計をみてニヤニヤはしないと思う。

時計好きの変態コレクターとしては

自分のセレクトは満足してる。

 

多分もう機械式腕時計は増やさないかな…